(さわ)令和5年9月3日
9/3 二股橋P6:00~ Co800分岐9:00~ Co1460下降点14:00~ 野塚トンネルP17:50 Oくん
トヨニ川右股沢(Co800左)
- 右股沢Co800まででやや悪いのはCo590付近の残置のある右岸へつりとCo760の斜瀑のみ、あとは快適に登れる
- 南峰へのCo800分岐からゴルジュ
- すぐに3連位の滝になる、おそらく右岸巻けるが1個目の滝はホールドとスタンスがあるがグズグズでぬめる
- 2個目は左の岩
- 3個目も左の岩だがやや悪い
- 核心はCo880付近の40m滝(30m弱?)、左岸は巻けず滝横右岸ルンゼはグズグズボロボロ落石多数で悪い大高巻きになりOくんにがんばってもらった、正解は分からないが初めに確保しながら右岸リッジを登り巻くのが楽だと思う、Co930付近の枝沢に降りるが1h半位かかってしまう、次は多分1hほどでOK
- あとは快適な小滝が続く【北トッタ3ノ沢】みたい
- Co1250分岐辺りから水線を詰めると笹が被りやぶ漕ぎになるので水が分かれる付近で左に行くとロックガーデンに出れて快適になると思う、水線を詰めてもカールには出れないので早めに左に行く
- 直下は岩場を繋ぎけもの道を使うと東尾根Co1430付近のコルに出る、尾根はうっすら踏み跡はあるが笹が濃い
- カールはナキウサギが鳴く楽園だった
- 豊似川右は早い時期なら雪渓もあり快適な滝が多くやや微妙な滝もあり日帰りなら体力も必要で遊べて訓練・腕試しにも最適、南峰に抜けるならカールを味わえる茗渓!
豊似川左股ポン三ノ沢(豊似川左股沢トヨニ岳南峰南東面直登沢)
- Co790 残置ロープあるが… 懸垂
- Co815 支点の木は折れてたので残置ハーケンを使い懸垂、2本のうち1本は効いててもう一つは甘い
- Co850?付近 ハーケンが5つ乱れ打ちされて割と丈夫 ここはCd可能だが懸垂
- Co880 残置ハーケンは心許なく上の木で支点を取ると50mロープでギリ 懸垂 計4本
- ガレの浮石多数
- Co495から野塚トンネルPまで川原アルバイト30分
目次
トヨニ岳
【標高】 | 南峰1493m |
【三角点】 | 北峰にある、補助点? |
【アイヌ】 | チェ・トイ/(食べる土/食用粘土)→ トイ・オ・イ/食土・ある・ところ |
【一口】 | 食用土 珪藻土のような水に溶けやすい微粒の土、野菜料理などの調味料の一種としてわずかに添えるそうな |
【一口2】 | 昭和3年8/7~9(1932)北大・坂本直行ら4人楽古川から十勝岳に登りメナシュンベツ川を下る |
【一口3】 | トヨニカール 日高山脈最南端のカールで新しい期に形成されたもの、詳しくは【日高山脈 自然・記録・案内】にて、通称ペンギンカールの由来は何かで見たけど忘れた |
【ルート】 | 豊似川右股沢(Co800左)~豊似川左股沢トヨニ岳南峰南東面直登沢 |
【時間】 | 二股P~Co1460/8h 南峰~野塚P/4h |
【テン場】 | カールにある |
【魚】 | 右股 サイズは小さいが下部はそこそこ濃い |
【亡装備】 | Oくん 熊スプレー ギャオ! |
GALLERY
初めての!!!計画は前日大雨のため中止となりOくんと日帰りトヨニへ、【5年前に遡行した】時より自分は少しだけ強くなっているということを実感しながら前回は全装で日帰りなので何とも言えないかも…大滝の処理で時間を食って押してしまいピークを取らずそのまま下降したことがOくんには申し訳ないと思った、次は幌別かヌビナイでトヨニのピークを取ろう
左足が足底筋膜炎疑惑のなか久しぶりの12時間行動で疲れた、三石温泉と山岡家で気持ち良くなり意識が飛びながらの運転を心行くまで味わいつくした
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