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恵庭岳 西沢

(さわ)令和4年10月30日 

10/30 ゲート6:50~ オコタン野営場8:00/8:20~ ピーク12:30~ ポロピナイP15:00 Oくん

西沢
  • 林道は丸駒から奥潭まで地図表記は無いが繋がっている【北海道の山と谷1978】約4㌔でやぶ漕ぎなし、くま痕多数
  • オコタン野営場は土砂流入で廃墟と化している、せつない気持ちになった
  • 西沢の東側の沢形を詰めてCo413に合流したがかつてないダニ地獄
  • 西沢は涸沢で崩落酷く歩き辛くとにかく疲れる
  • Co580~640までの小滝群は苔が付き雨に濡れてたせいかやたらと滑った、ショルダー多発
  • 巻く気はなかったがCo580付近の小滝を軽い気持ちで巻いたら沢床へ懸垂で降ろされた、木が乏しく見ればクライムダウンできそうなポイントはあったが…小滝群は巻かない方が無難かも
  • 黒岩?らしいものCo1200付近にあり分岐を右に行きけもの道を辿ると簡単に稜線付近に出れて登山道に合流できる、今日はガス酷くけもの道マジックでリングワンデルング入りました
  • ピークの工作は万全ではあるがあまり残置をあてにするといつか痛い目にあいそうで怖かった、ガス酷く怖い
  • 西沢行くなら登山靴は滑りそうで沢靴が無難、ルート全般難しくないが疲れた
  • 登山道のピンテは異常だと思う、異常なルート工作と共に最近の登山道は病的なものを感じた
ポロピナイコース
  • 登山道の過剰な整備で楽させてもらった
目次

恵庭岳

【標高】1320m
【三角点】二等 恵庭岳 (無かった?)
【アイヌ】エ・エン・イワ/頭・尖っている・山【北海道駅名の起源】
シコツノホリ/大きな窪地の山
シ・コッ/大きな・窪地
【一口】シコツノホリ
千年山
【一口2】恵庭
・1897(明治30年)千歳から分村して【漁村】といった、漁はアイヌ語のイチャン・ウニ(サケ・マスの産卵場あるところ)に当て字をしたもの
・1906(明治39年)島松村と合併の際【恵庭】とする、エエンイワに漢字をあてたもの【札幌地名考
【一口3】1972(昭和47年)札幌冬季オリンピックの滑降競技会場は西沢の1本西側の涸沢付近
【一口4】西沢
初代?山谷と旧山谷】以降から消えたルート
…雨天後などはツルツル滑るので非常に登りにくい。これといった顕著な滝はないが、バランスよく登る。…涸沢の為登山靴が良い。ザイルは特に必要としないが、落石よけのヘルメットは持参した方が良い。!※オコタン→黒岩(3.5h)
【ルート】西沢~ポロピナイコース
【小屋】恵庭登山小屋(取り壊し)
1930(昭和5年)6月恵庭岳6合目に帝室林野局が建設 15名収容
【林道】丸駒付近のゲートから
丸駒~滝沢~西沢~奥潭 約4㌔良好 定期的に笹刈痕ありやぶ漕ぎなし
【魚】いねえ
【くま痕】地図上の線が切れる広間のとこの木に爪痕多数、木登り跡もあり
【事故】1959(昭和34年)夏 高校生が風倒木処理の林道が錯綜していた恵庭岳の涸沢に迷い込み、ツルツルの岸壁に行く手をはばまれ、動きが取れなくなり一命を落としている【山の履歴簿
【時間】ゲート~野営場/1h 西沢東方枝沢~Co413~ピーク/4h半

GALLERY ~Gopro使いこなせてない 2022Autumn

廃墟探索
テンションは高い
遺影ではない

山行記

古い山谷を見てたら切れてるはずの丸駒~奥潭の林道が繋がっていたので4㌔位のアルバイトなら多少のやぶ漕ぎも我慢してとOくんを西沢へ誘ってみた、林道は思いのほか快適でオコタンぺ野営場の廃墟見学をして何だかせつなくなり、枝沢でダニの猛襲を受けて帰りたくなって雨が降ってガスが酷かったが楽しい山行だった、このルートの終了点はピークがふさわしいと思ったので自分は初めて恵庭の頂上に立ったがガスで何も見えず怖かった、西沢に行くと何だか【滝沢】の意欲が湧いてきたので今の登攀力じゃトップは不安だがボルダーと岩をもう少し頑張って来年は行ってみようか参戦お待ちしております

今日は写真の角度が悪すぎた、Goproは便利だが何が写っているのかよくわからなく考えものである

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