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白井川右股川

(さわ)令和5年5月7日 

5/7 天狗小屋7:00~ 稜線11:50/12:00~ 天狗小屋15:00 マッチョ

白井川右股川
  • 相変わらずこの時期は増水中で流れかなり速く冷たい、【入渓注意、増水終わるのが6月初~中旬位からか?】
  • 気温が上昇する午後は更に水かさが増し濁る、今時期の白井川は右も左も原則引き返しは考えず”行ってこい”で夏道下山
  • 右股川の増水が激しいので林道を終点まで詰めて枝沢から尾根を乗越し右股川へ
  • Co645分岐まで水量は落ちず早い流れの渡渉数回あり【失敗すると笑えない】、645分岐まで左岸高巻き2回、分岐越えると水量が落ち着く
  • Co680の屈曲点からお手本のようなゴルジュ出現、劣悪なブリッジで通過できず全容も不明だが下には笑えない釜と直瀑あり、雪渓を使い右岸巻き崖地形へ、高巻き道中に矢印ペンキとビニールテープ痕有崖記号終われば簡単に沢に降りれる
  • Co860池はへつって通過、景観は良く暑い日は泳ぎたくなるかも
  • Co1000位から沢形付近の右岸の雪渓で稜線へ、気温高く雪が緩んでいたので6本で楽に稜線へ上がれたが気温が低いと6本では大変そう
白井川右股川コース
  • 夏道側は残雪豊富で快適
目次

余市岳

【標高】1488m
【三角点】一等 余市岳
【アイヌ】イヨチ/蛇の多い処【北海道駅名の起源】
イ・オッ・イ/それが・群生する・所<イヨチの語源>
ヨウ・ヲチ/温泉・ある処【上原地名考】
【語源】シロイ川
・鉛・亜鉛鉱山があり白濁するので和人がこう呼んだ【札幌地名考
・豊羽鉱山からの水が白いから【札幌の山々】
【一口】北東方の朝里岳・東北東方の白井岳と合わせ余市三山
【一口2】豊羽鉱山
銀鉱・インジウム インジウムは平成14年頃年間100㌧ 生産全世界の20%を産出
・大正2年(1913) 久原鉱業 買収・操業 同10年休業
・昭和14年(1939) 日本鉱業が産金鉱山として再開 同19年白井川河床水没、同20年休止
・昭和25年(1950) 豊羽鉱山㈱設立 翌年操業
・平成18年(2006) 閉山
【一口3】山頂付近の200㎡は昭和49年の山火事で焼けたハイマツが白骨のように寒々と横たわる、山の北側にキロロスキー場
【ルート】白井川右股川 ※左右股国土地理院は逆表記 ~ 白井川右股川コース
【時間】P~稜線/5h
【林道】白井川右股林道
良好
【小屋】白井小屋 (旧余市岳ヒュッテ)
・1951 (昭和26年)9月余市岳東麓Co560(ヒクタ沢川出合) 北海道庁林務部建設 収容21名
・1954 (昭和29年)1月札幌医科大に移管 名称が「白井小屋」
・2011 (平成23年)10月 焼失
【ギョー】イカレてる
【新装備】Spyderco/ENDORA-4
【熊事故】2001(平成13年5月6日)
山菜取り50代単独入山者、8歳♂に襲われ死亡食害有 問題熊による事故
林班界の沢にて(下図)
合掌

GALLERY

美しいがへつらされる池

山行記

全くもって懲りずに今時期に白井川へ入るも増水した川はやはり怖い、右股川は地形図を見て思ってたよりも予想に反し険悪なゴルジュがあったり池が美しかったりとピリッとした山行になりかなり良かった、ゴルジュ以外は滝らしい滝は無く(埋まってる?)夏季はやぶ漕ぎで快適に稜線に抜ける事が出来ないから遡行する人が少ないのかもしれないがペンキやビニールテープなど痕跡はあったので左ではなく右に入る物好きな人もいるのだろう、増水渡渉を乗り越えた先には狂ったギョー天国

今年はヒグマの遭遇率が高い、2001年の山鳥橋の山菜事故のせいで今日の序盤はハートが削られていたが沢登りに熊は付きものでもあるので、「事故は教訓に」「ハートは強く」いきたい

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