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十勝岳(南日高) シロチノミ川

(さわ)令和5年6月6日

6/6 五色橋の林道7:00~ ピーク13:30/14:00~ 翠明橋17:30 Kくん

シロチノミ川
  • 下流は美しく魚影が濃い、2度ゴルジュ前兆の雰因気があるが何も無い
  • Co500~600間がやや荒れ
  • Co600から滝、全て直登したが全般ぬめる、ロープは使わなかった
  • Co850付近3股は中股、その後源頭となる
  • Co1050分岐付近から笹が被る、分岐は右に行き鹿道を当てていく、このルートの核心はやぶ漕ぎに尽きる
    • 薄い鹿道を当てながらハイマツを避けCo1250から南西に派生する尾根に乗る
    • 南西尾根は鹿道が発見できずCo1400まで致命的ではないが逆目のハイマツ漕ぎ1h強、東側斜面に逃げても背丈越え熊笹で無駄なので我慢するしかない
    • 乗っ越し出来なければ脱出がピストンになりぬめる沢故に下降は時間がかかりだるそう
    • Co1400付近で尾根東側に明瞭な鹿道発見し事なきを得る、南西尾根の鹿道は西寄りにあるのかもしれないが多分ないと思う
  • ネットには西尾根に乗る記録があるので沢形の深い熊笹を漕いでそのまま西尾根に当てるのが楽なのかよくわからない、今回は南西尾根に乗るまで30分ハイマツ漕ぎ1h強でCo1400
ニオベツ川上二股沢北西面右股
  • 残雪僅少でルートは難しくなくロープを使わないが、ガレ沢の浮石が注意
  • 川原には林道が派生している、右岸林道は見つけられたが左岸に林道があるのかもしれない
目次

十勝岳(南日高)

【標高】1457m
【三角点】三等 幌尻
【アイヌ】十勝岳
ラツシカムイノホリ山の履歴簿
ポロベツ/親なる川

シロ・チ・ノミ/山・我ら・祈る
チ・ノミ・シリ/我ら・祈る・山 よくわからないそうです?
【一口】旧 ポロシリ
メナシュンベツと札楽古子の分水嶺を越える交通路の目標として「あの山を越えると十勝」という思いが陸測図の命名につながったのではとのこと
【一口2】保護水面
日高幌別川水系 西舎橋上流端から春別川とシマン川とメナシュンベツ川の合流点までの本支流

・日高幌別川、ソガベツ沢、春別川本支流が禁漁
メナシュンベツ川はOK
・日高振興局ヤマメは例年5月から解禁
【一口3】十勝岳
西斜面は、日高幌別川上流の北東支流メナシシュンベツ川の枝川シロチノミ川の源流
東斜面は楽古川の支流ミヤキノ川の源流、ペンケ野塚川の上流【山の履歴簿
【ルート】シロチノミ川 ~ 上二股右股(Co1050枝沢から合流)
【時間】P~ピーク/6h ピーク~P/3h半
【林道】林道 五色橋から
崩壊有車侵入不可 チェーン南京錠 入渓まで20分かからない
【ギョー】上部に畑あるがガバガバ
上物狙いでこれ以上時期を早くすると雪渓の処理は必須、地形的に上部のやぶ漕ぎも免除になる可能性低く下降の沢も北面沢になるので雪渓とスラブのコンボはちょっと怖いかも
【魚】シロチノミ川
下流部にイワナ濃
上二股沢
ポツポツ
【雪渓】シロチノミ面は無く下降の【ニオベツ上二股右】は上部のデブリのみ、左はあるように見えたがわからない

GALLERY

南日高の眺望は十勝がやはり良い

山行記

平田内】か浄瑠璃は天気で流れKくんと気になっていたシロチノミ川に一路南日高へ、イワナ濃く殆ど荒れてない美しい沢で滝も難しさはないもののやたらぬめる、核心は水が切れてからのやぶ漕ぎとルート取りに尽きる、【上二股の北西面】頂上付近の歩きやすさに比べ南西面の笹・ハイマツの濃さはなかなかで久しぶりのハードやぶ漕ぎで足が攣り芍薬を2包貰い疲労困憊で下山した、Oくんともに頼りになる奴Kくん今日はありがとう、お疲れティンダー!

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