(さわ)令和3年9月4日~6日
9/4 8:00~16:00 Co1260三股幕営
9/5 6:30~18:30 Co1900付近 幕
9/6 6:30~11:20 黒岳リフト Oくん
赤岳沢(雄滝の沢)
- 【赤石川】とともに他の!!よりはるかに悪く楽しい沢、ある程度の登攀力と高巻き判断などの力量が必要
- 面倒だが銀泉台配車の方が帰りは速い、黒岳ロープウェイは楽だが4h位歩かされる
- 行ってこいの沢、逃げ道なく来た道を帰る気もおきない
- 絶妙な赤い沢床が続く渓流美は息をのむ美しさ、沢登りの醍醐味が揃っている辛めの茗渓
流星の滝
- 石狩川を渡渉しピンテがある右岸を登り何カ所かの残置ロープを越えて明らかに上の岩場に向かうFIXロープが出てきたらそこからロープを使わず踏み跡を行く、低すぎると断崖を越えれず上がり過ぎるとルートを見失うのであとは各自のルート判断
- 道中そんなに難しくないものの落ちたら流星になれる笑えない流星ポイントが何個かある、今回は流星の一つ上の滝から沢床に降り短い懸垂、もう少し低く巻くと流星の滝を越えた丁度良い所に降りれるような気がした、巻きで2h弱
ゴルジュ
- 赤い床と苔の壁は息をのむ美しさ、いやらしいとこはショルダーやハンマースローを使えば突破できる、防寒対策必須
- 1箇所いやらしいとこはあぶみを使うと速い、ゴルジュを終えてしばらく続く河原もとても美しい
Co1270分岐以降の滝・30m滝
- 4つ目位の滝から巻きになり不安定な大きい岩が多く落石がマヅい、足場もグズグズで悪い、全般直登も巻きも悪い
30m滝
- 滝横の左岸は行ってないからわからない、滝左側のルンゼをランニングで詰め最後の岩壁は緊張した、ハーケンは微妙に刺さるレベル
- 水流沿いに行けるそうだが確かな登攀力とハートが無いとできないと思う、ハーケンは床は刺さるが壁はボロボロ
- 右岸の草地帯で巻くのは若干の大高巻きになるし上は傾斜がきつく木が無い
- 2段目は左から簡単に抜ける
Co1670付近の要塞(凱旋門)
- 一番の核心と思われる涸滝、グズグズから左岸に移動しあまり効かないハーケンでビレーしそのまま岩壁を登攀してから灌木帯に入り高巻く、上にあげられ沢床が確認できずルンゼに翻弄され右往左往しながら下降点を見つけることに時間が掛かった、滝を越えた辺りに懸垂で下降、これが正解だったのかは不明
Co1850辺りの屈曲した等高線の混んでるところ
- 雪渓で埋まっているだけ、万年雪なのか?凱旋門以降はガレ場なので滝があっても埋まっていると思われる
目次
黒岳
【標高】 | 1984m |
【由来】 | 黒岳 針葉樹の多い山のため |
【三角点】 | 三等 温泉岳 |
【一口】 | S41(1966).7.28北海学友会の京極絃一らが初遡行「こまくさ5号」 |
【鳴男】 | ナキウサギの生息域 ヒマラヤから中央アジアの高原、アメリカのロッキー山脈などにしかいない珍しい動物 日本では北海道のうちでも ・石狩岳 ・黒岳 ・トムラウシ山 ・ニペソツ山 ・然別湖 ・芦別岳 ・夕張岳 ・日高山脈の一部 |
【ルート】 | 赤岳沢 ~ 夏道 |
【時間】 | 20h! ギャオ! |
【魚】 | いない |
【テン場】 | Co1260、ペースでいろいろ |
【怪我】 | Oくん落石ヒット! |
大雪山観光道路(大雪山横断道路)-北海道道212号旭川大雪山層雲峡線
銀泉台
大雪山の林道拡大は1954洞爺丸台風によってもたらされた被害による大量の風倒木処理も大きく関与し層雲峡発電所建設の観光価値損失の見返りとして山岳観光道路建設を要望ー赤岳観光道路の着手

- 1954 赤岳観光道路建設着手
- 1959 赤岳観光道路銀泉台まで工事完了、後工事延長「大雪山観光道路」に変遷
- 1964? 赤岳観光道路1500m地点まで延長?
- 1967 大雪山横断道路(赤岳~裾合平~勇駒別(旭岳)温泉)計画中止
- 2000 完成部分を北海道道1162号銀泉台線(銀泉台)北海道道1160号旭川旭岳温泉線(旭岳温泉)に分断
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【赤石川】の悪さを知っていたのでどうかなと思ったがやっぱりよだれが出るほどのいやらしい沢で追い込まれて面白かった、Oくんは沢の猛襲で心を折られたみたいで後半は一人の戦いになってしまった、ここは【神威の!!※】より悪い、自分の登攀力ももう少し強ければとも思うしビバーグまでしてしまったが今年一番良かった沢
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