(さわ)令和5年7月17日
7/17 ニセイパ取水7:50~ 1630m13:00/13:20~ ニセイパ取水P16:00 Oくん
ニセイパオマナイ沢
- 取水から入渓後いきなり涸れる、しばらく歩くと水が出る
- 基本滝は安全に巻くなら両岸が高いので大高巻きになると思う、今日は巻きが最短になりがちでちょっと怖かった、攻めすぎ
- 地盤緩く割と岩が剥がれやすいぬめる沢、くま痕がかなり多い
- F1 2段15m位 2段目は右の隙間から1段上がりそこから2,3手で滝上に上がる、2段目の隙間は自分は荷物が挟まり上がれず、2段目の上部はやや体が投げ出される登りなのでハーケン打って2,3手は空身で上がる、そんなに難しくはない
- F2 覚えてない
- F3 10m弱 左の苔壁か中右シャワーの選択滝で一番悪かった 結構悪いのでハーケン打って左から空身でOくん上がる、自分は右からスタンスは見えたがシャワーとぬめりでフォローでテンションかけてしまう(笑)荷物工作やら急いであまりルートを見ていなかったとはいえ弱し
- F4 2段スラブ滝 登れなくはないと思うがあっさり巻く
- F5 かぶって2段目は上がれない
- F6 階段
- 涸れてからも小滝続く、1箇所ショルダー必須の小滝がある
- ガス酷く新しいくま痕多いので源頭で轟音玉発射
- Co1400位から薄めの灌木やぶ漕ぎ、沢形はCo1450辺りで消え地面がぬかるんでやたら滑る
- 上部のルーファイ難しくCo1550で西尾根に上がってしまうが案外これが正解なのかもしれない
- 尾根は鹿道が発達しているがCo1600前位からのハイマツ漕ぎがキツい、ピークはハイマツの中で上に乗れば幌尻方面が見える
- 1の沢下降をするなら時間に余裕をもって臨んだ方が無難、岩地形と急斜面で何が起こるかわからん
1630峰西尾根
- 頂上付近はハイマツ灌木、1550辺りから全体的に薄くなり鹿道が発達している
- 傾斜がキツめで腐っている木が多い、ぬかるみやすく沢靴殺しの尾根
- 要所にピンテ有、Hポーターさんありがとうございます
- 一本道に見えてルーファイがかなり難しめ、地形図に無い岩崖多数でと分岐は不明瞭、安易に沢に降りるとハマるかもしれない
目次
1630峰
【標高】 | 1630m |
【アイヌ】 | ニセイ・パ・オマ・ナイ/崖・かみて・そこにある・沢 ニセイ・パ・オマ・プ/断崖・頭・そこに入る・もの 【考察サイトより】 |
【ルート】 | ニセイパオマナイ沢~西尾根 |
【時間】 | ニセイパ取水P~ピーク/5h半 ピーク~幌振橋/2h半 |
【林道】 | 幌尻林道 通行規制シャトルバス、停留所まで良好 ニセイパ取水林道 落石有だが概ね良好 |
【くま痕】 | 現物は見ないが痕跡はかなり多い 源頭付近でたまや発射 |
【ダニ】 | たっぷり |
【魚】 | ニセイパオマナイ沢にはいない 額平川に大物いた 釣りする余裕無し |
GALLERY
Oくんからニセイパに行きたいと数年前に言われ存在を知り【山の時計】というHPでニセイパオマナイ沢の記録であった二股の滝を見てみたくなり敢行した、二股の滝自体は5mほどの小滝で正直がっかりしたものの、連続する小滝と滝はいやらしめでかなり楽しめる良い沢だと思う、幌尻のシャトル規制が無ければ気軽に来れる楽しい沢なのだが…今日はOくんのF3直登と【たまや不発】からのメタ爆発が心に残った、
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